福井県ふるさとの日⚽　2月7日　福井新車中古車探しはドゥーカーズＫ

　1881(明治14)年2月7日に、石川県から「越前」を滋賀県から「若狭」をそれぞれ分離した後に合併され、現在の「福井県」が設置されたことにちなんで福井県が「福井県ふるさとの日」という記念日を２月７日に作りました。（ややこしい説明文）

　現在の福井県は、昔（江戸時代以前）の「越前国」と「若狭国」からとなっています。

　江戸時代には藩政が敷かれ、幕府直轄地と各藩の領地に分かれていましたが、　江戸幕府が滅び、明治４（1871）年に「廃藩置県」が行われ、福井県(のち足羽県)と敦賀県が誕生し、明治６年には、足羽県と敦賀県が統合され、敦賀県が誕生しましたが、明治９年に石川県と滋賀県に統合され、敦賀県は消滅しました。そして明治１４年に、石川県・滋賀県より、坂井・吉田・足羽・大野・丹生・今立・南条・敦賀・三方・遠敷・大飯郡が統合し、現在の福井県が誕生し、現在に至っています。

　この日（２月７日）は、福井県の施設で催し物が多くあり、参加費もあまりかからないみたいです。

　ところで、福井県では嶺北、嶺南地方の分け方と、越前国、若狭国に分ける方法があり、そうすると「敦賀市」の立場が微妙に違っており、「全国一の宮会」と言う神社の格式で分けると、敦賀市にある「氣比神宮」は、「越前国の一宮」に、小浜市にある若狭彦神社（上社・下社）を「若狭国の一宮」に指定されており、はっきりと区別されているのですが、嶺北に住む我々は、北陸トンネルを境に若狭の国と思ってしまうので、なじみが薄くなっていると思われます。

　さて２月に入り、そろそろ「春の旅行計画」を立てる時期になりました。（春の旅行に行くにはお宿を早めに予約することが大事です。）

　そこで私がおすすめする旅行先は、東大寺お水取りです。（以前のブログを覗いてみると結構出ています。）お水取り行事は、2025/3/1～14の期間に行われます。別名お松明・修二会とも言われる東大寺修行僧の修行風景が見れます。

　午後５時頃から二月堂の下にある舞台に陣取り、午後７時から開始されるのを見学することがベストです。（お水取りでは本行を行う練行衆の道明かりとして、大松明を持った童子が練行衆に付きます。お水取りの大松明は長さ約6～8メートル・重さ約40キロだが、12日は長さ約8メートル・重さ約70キロの籠松明が用いられので、迫力満点の炎をの行事です。）

　それと小浜八ヶ寺の一つ「神宮寺」で3月2日に行われる「お水送り」でも迫力あるので一度は見に行ってください。しかし、近くに駐車場がないので神事が行われる「若狭神宮寺」の「閼伽井」から汲んだ水を、様々な行によって清めたのちに、若狭神宮寺から約２km離れた「鵜の瀬」と呼ばれる河原まで、松明行列で閼伽水を守護しながら移動する神事ですが、楽しむには、体力が必要です。

　春を迎える行事は、松明を使った祭りが全国に広がっているみたいです。寄って、見て、感じて下さい「ドゥーカーズK」でお待ちしております。　

次回は、２月１４日です。

雪は大丈夫でしたか？来週は、チョコレートの日です。

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