百科事典📚📚　12月6日/福井新車中古車探しはドゥーカーズＫ

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2024.12.06

〇今回はサービスセンターが担当します。

　『ブリタニカ百科事典』第1版が1768(明和5)年12月6日に発行された日です。（最古の英語辞典となっています。）ノーベル賞受賞者110人、アメリカ合衆国大統領経験者5人を含む約4,000人以上にも及ぶ各分野の専門家の知を集めた事典で、表現的にも学術的にも高く評価された内容となっています。また、各時代の流れとともに掲載内容も最先端のものに更新されながら、今なお高い水準を維持しつつ編さんが続けられている事典です。そこで、同じ読みの「辞典」と「事典」とは、意味が違うみたいで、辞典は、言葉や単語の意味を説明しており、事典は、事象、事柄を説明しています。

　ところでブリタニカは、今までに第15版まで刊行されており、第3版と第5版には複数巻の追補版が存在する（詳しくは表を参照）。第10版は第9版に追補版を加えただけのもので、第12版、第13版も第11版に追補版を加えただけのものでなんと1985年に発刊された第15版は全面改訂を受けたのち。2013年の時点で最新のものは未だに第15版になっているみたいです。（ややこしい事典です。）

　歴史を通してブリタニカは2つの目的を持っており、優れた参考書であることと、教材に資するものでした。1974年（昭和49年）、第15版は更なる目標を目指し、全人類の知識を体系化することを付け加えて　いる大変な物です。（偉そうに説明していますが、今までに見たことも使った事もありません。）

　ところで、日本における現存最古の辞典は、平安時代初期に空海によって編纂された『篆隷万象名義：（てんれいばんしょうめいぎ）』であると言われています。次に編まれた（作られた）のは、昌住によって編纂された漢和辞典、『新撰字鏡：（しんせんじきょう）』と言う物みたいです。これらは漢字を字形によって分類した字書であったみたいで、この系統では院政期になると『類聚名義抄：（るいじゅみょうぎしょう）』が作られていたと何かの本に書かれていました。

　なんと私は去年の暮に、京都市右京区梅ヶ畑栂尾町8にある世界遺産「栂尾山高山寺」に旅行し「篆隷万象名義」の第1帖巻首（国宝）が展示されているのを見て、興奮したことがあるのでびっくりしました。（国宝を見る為には「高額な入山料」を支払わなければならないのがちょっと残念でしたが、お寺の入山料は無料でした。しかし階段も多く疲れましたが、新年を迎える為にきれいに掃除をしてあり新年を迎える準備が整っていました。）また、学校の教科書に出ている「鳥獣人物戯画」も展示されており、興奮しました。（やはり国宝を見に行くと感動します。）