自動停止装置車🚓🚓　　9月8日/福井新車中古車探しはドゥーカーズＫ

〇今回は、サービスセンターが担当します。

　今日は、季節の変わり目を表す二十四節気のひとつで、白露（はくろ）です。

　9月の初旬を過ぎた辺りから大気が冷えるので夜間の気温が下がり、大気中の水蒸気が朝の日の出頃に露となるところから名がついたとされています。

　しかし、現実は９月に入っても真夏です。暑いです。今年の冬はないと思うぐらい暑いです。

　ところで、先日、駐車してあった車が、無人で後退し後ろに止まっていた車に衝突してしまった事故があった場合、誰が責任を取るのと言った話が出て来たのでほんの少し考えてみたいと思います。

　福井県には、全国的にも珍しい広い平野を持っているので、坂道でのトラブルについては、あまり関心がない人はたくさんいると感じていますが、車を停車及び駐車した場合、最後に運転していた人が全責任を負うことになります。

　その根拠は、道路交通法 第７１条 ５に記載されているとおおり、 「車両等を離れるときは、その原動機を止め、完全にブレーキをかける等当該車両等が停止の状態を保つため必要な措置を講ずること。 」 つまり、道路などでクルマを離れるときはエンジンを止め、サイドブレーキをかけて、ギアをパーキングレンジに入れて、しっかりと停車を維持することが法律で決められており、措置をしない場合は、「停止措置義務違反」として、責任を負う事となっています。

　また、坂道の中で勾配が急な坂は上りも下りも駐停車は禁止されています。 勾配が急な坂とは、傾斜の度合いが10％以上の坂で100メートルにつき10メートル上がるか下がる坂は、駐停車が出来ない事になっています。

　ところでエンジンがかかってない無人の車が暴走する事故は、全国的に見て見るとあまり珍しい事故ではないみたいです。エンジンが止まれば、自動で車が動かないようになっていると考えている人は多くおり、今後注意が必要になってきます。

　また、この夏国道８号では、毎日と言っていいほど交通事故が発生し、その都度渋滞が発生し大迷惑になっています。前方の不注意と皆さんは思われているかもしれませんが、ほとんどの場合当事者が原因の分からないまま事故となっています。それは「一瞬の居眠り」が原因となっているからです。（脳が休んでいる時に衝突する。）皆さんも前を見ながら運転しているにも関わらず、一瞬どこを見て走っていたか分からない時があると思います。それが一瞬の居眠り、漫然運転？となるのです。車間距離を十分とって0.5秒の意識がなくても停止できる車間を取って運転すれば、かなりの事故件数は防げると思っています。

　また、今は自動ブレーキ「衝突被害軽減ブレーキ（AEBS）」または「先進緊急ブレーキ」と呼ばれている装置が判断してブレーキを踏んでくれるので、これらの装置を装着するとよいと言われてます。（この前ブログした内容です。）

　何かがあったら相談して下さい。寄って、見て、感じて下さい「ドゥーカーズK」でお待ちしています。　

　次回は、９月１１日です。

　そうそう、恒例の秋の交通安全運動が９月２１日～３０日の１０日間行われます。聞いた話だと、去年より交通事故の数が増えているので、交通違反取締りの強化だと言ってました。

　特に、国道８号の「福井市の三菱アリーナ」付近は、２車線になっていますが、よく渋滞するので車が速度を出ないので止めやすいところから、「携帯使用の違反」で止められるので気を付けて下さい。また、携帯電話が鳴ったら、幹線道路では停止せずに、横道に入ってから停止して電話を取って下さい。後方にいる車が迷惑しています。（エルパ付近の道路も警察官が回っています。注意してください。）

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