ブログ

2023.03.17

セルフスタンド⛽⛽ 3月17日/福井新車中古車探しはドゥーカーズK

〇今回は、サービスセンターが担当します。

 1959(昭和34)年3月17日に、日本初となる少年向け週刊誌、『少年マガジン』、『少年サンデー』がそれぞれ発刊されたことにちなんで「漫画週刊誌の日」になりました。

 さて今回は、漫画ではなく、ガソリン給油口に軽油を入れたらどうなりか考えてみる事にしました。(前回に続き!)

 ガソリンも、軽油も原油から作り出されています。しかし、エンジンの起動方法つまり燃焼方法が全く違っているので混ぜると故障の原因になります。(沸点の違いからです。)

 ところで、セルフスタンドが出始めの頃、間違えて給油して大変な目にあった人の話を聞いたことがあります。

 ガソリン車に軽油を入れた場合、直ぐに間違に気付き給油を止めた時、残りガソリンに対し軽油濃度10%の未満の量であれば、始動性、 加速性ともまったく問題なしで、煙が出るかもしれませんが運転できます。

 しかし、給油する時はガソリンがない時なので、直ぐに10%以上気が付かないまま入れてしまいます。

 軽油濃度30%なら 明らかなノッキングと失火が発生し、アイドリングもままならない状態ですが、たぶん整備工場までは行けると思います。

 軽油濃度50%に濃くすると、すると、エンジンはかかるものの、アイドリングから調子が悪く、失火が目立ち、排気音もボソボソと湿った状態で、誰が見ても異常と感じます。

 これをダマシダマシ走らせると、加速初期にカカカンッというノッキングが発生し、吹け上がりは鈍くなっています。

 それでも、無理矢理引っ張ると5000rpm超えまで回ることは回ります。何とか、修理工場まで自走できるかな~と思いながら、停止するとエンジンも自動アイドリングストップ!? 次の始動もやたら時間がかかり、かつ発進トルクが極端に落ちてしまい、回転を上げても発進に手間取るほどになってきます。

 こんな時は、運転をやめ、整備工場の応援を呼びましょう。  軽油を燃やすとすすが出ます。プラグが真っ黒になり、交換が必要になってきます。

 軽油濃度100%に近くになると、エンジンはかかりません。これば燃料の燃焼方法が違うからです。(ガソリンは、火花で点火し、軽油は燃料を加圧させ爆発させてます。)

と説明しましたが、現在のセルフスタンドは、昔と違い給油する人が、給油機を操作した時、必ず店の店員が携帯電話みたいな端末を見て給油状態確認して、信号を送って給油させています。

 この間、無鉛ガソリンのボタンを、有鉛ガソリンボタンを押して給油しようとしたら、店員が慌てて飛んできました。

 そのため、初期のセルフスタンドみたいに、間違いに気付かない事はないみたいです。

 では、ディーゼルエンジン車にガソリンを入れてしまった場合はどうなるでしょうか?

 通常はタンクの中に軽油(ディーゼルの燃料)が残っているので、始動してしまいます。そうすると、ガソリンには十分な潤滑性がないために燃料噴射ポンプが破損してしまいます。

 さらに走り出したりすると、燃料の噴射ノズルが故障して、エンジン交換みたいな事になり多額の修理代がかかってしまいます。

 以上で、ガソリンエンジン車に軽油を入れてしまった場合は、ディーゼル車で燃料を間違えてしまったのに比べると、深刻な状態にはなりづらい傾向にあり、修理代も安くなるみたいです。

 とにかく、給油する時は、ゆっくり心を落ち着かせて行いましょう。

 もし失敗したなーと思ったら、連絡してください。

 寄って、見て、感じて下さい「Doo Cars K」でお待ちしています。 

 次回は、3月20日です。

 桜の季節が近付てきました。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

新車・中古車販売

車検・整備・鈑金・保険

車のことならなんでもご相談ください!!

Doo Cars K

ドゥーカーズK

株式会社 つるや

江端サービスセンター

〒918-8016福井県福井市江端町3-5

TEL 0776-50-7560

営業時間 AM9:00~PM7:00

✉6@docar.jp

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆