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2023.01.27

夏タイヤ大丈夫ですか🧿🧿🧿 1月27日/福井新車中古車探しはドゥライブカーズK

〇今回は、サービスセンターが担当します。

 さて、昨年の12月上旬は、寒波襲来にともに冬用タイヤを装着ため、たくさんのお客様がご来場していただきありがとうございました。(忙しい毎日でした。)

 サービスセンターは、車両販売、整備、板金、塗装の他に、「お客様のタイヤを一時保管する」ことを仕事としております。

 なぜか外は冬景色なのに、倉庫内は夏タイヤで一杯で南国気分です。(寒い!)

 昨年の10月頃からのブログで、冬用タイヤの交換時を説明してきましたが、今回は早くも夏用タイヤの交換時について説明したいと思います。

 皆さんは、夏タイヤで1年間どの位車を乗り回しますか?

 タイヤは動けば路面との摩擦で少しずつ減っていくものです。タイヤメーカーでは、5000kmで1mm摩耗するようにタイヤを作っており、平均1シーズンの夏タイヤを使用した場合「約8000㎞走る」と見ています。するとタイヤは「1.6㎜摩耗」すると計算になります。

 そこで当店では、タイヤ預かり時に、スリップサインの深さを測定し、「1.6㎜以下の数値」が出ると、「タイヤ交換が必要」と判断しています。

 それは、タイヤの溝の深さには法定基準があり、「いずれの部分においても1.6mm以上必要」と道路運送車両法の保安基準に決められているからです。

 スリップサインが出ると、「あと『1.6㎜の溝』しかない」との警告で、一部でも「1.6mm未満」になったものは「整備不良」と判断され、車検を通すことはできませんし、当然、交通違反にもなり「整備不良」として「反則金(点数)」の対象となります。

◎スリップサインのチェック

 タイヤの側面に描かれた三角マーク(△印)の延長線上にある溝の奥に、ゴムが盛り上がった部分があります。これが「スリップサイン」です。

 スリップサインはタイヤの全周に複数設置されています。

 タイヤの摩耗が進行することで、やがてタイヤが地面と接触する「トレッド面」と「スリップサイン」とが同じ高さになります。

 一か所でもスリップサインが浮き出ているということは、タイヤの溝が「1.6mm未満」にまですり減ったことを意味する事になります。(片減りの場合でも最小値を測定します。)

 実際には、タイヤの残り溝が3mm程度あったとしても、雨天時の高速走行ではタイヤのグリップ力は極度に落ち込み、制動距離が大きく伸びてしまう事になり、ブレーキの利きが悪くなるので注意が必要になってきます。

 ◎次に、タイヤの劣化(クラック)でのチェック

 だいたい製造日から4年位すると、タイヤの劣化が見られてきます。タイヤに含まれている油分が枯れてきてタイヤに亀裂が発生してきます。それが大きくなると堅くなり、空力を保管できなくなり爆発(パンク)してしまう場合があります。それを防ぐには溝があっても新しいタイヤが必要になってきます。

 新年そうそう、夏タイヤをブログしましたが、詳しい事は、当店のスタッフに聞いて下さい。

 寄って、見て、感じて下さい「ドゥライブカーズK」でお待ちしています。 

 次回は、2月3日になります。

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