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田園型事故⁉♻ 10月20日/福井新車中古車探しはドゥライブカーズK
〇今回はサービスセンターが担当します。
1966(昭和41)年10月20日に開かれた東京モータショーで、トヨタ自動車が「カローラ」を発表しました
当時は高速道路の建設が進む中、一般道だけでなく高速道路でもスムーズに走れる大衆車をとの理念で開発し、
馬力:1100cc 規格:4速MT エンジン:水冷直列4気筒 最高出力:60ps/6000rpm
の性能を持った自動車が誕生しました。
ちなみに、「カローラ」は、ラテン語で「花で作った冠」との意味を持ち、トヨタから先行販売されていた、クラウン:王冠。コロナ:光冠。に次いで「冠」を象徴しており、花びらが集まって一輪の花となる様を、家族に見立てて付けられた名称になったそうです。
※さて、今回はカローラの意味が花で作った冠なんので、大きな木や、建物がないお花畑?という事で、田んぼの真ん中で見通しが良く、一時停止のかかってない交差点で、2台の車が衝突して止まっている風景を見たことがありますか?(それも交通量が少ない道路!)
そして、なぜ、”こんな見通しのいいところで交通事故が起きるの?”、”私は起こさない”と思ってその場を通り過ぎたことがありませんか?
「十勝型事故」、「田園型事故」と言われている「コリジョンコース現象」が起きた交通事故です。
いろいろと調べていくと、
・長距離を走行していても背景がほとんど変化しない平地で道路が直角に交差する交差点で発生しやすい。
・交差点に向かって相手のクルマが同じ速度、同じ角度で近づいてくる場合は、フロントピラー(フロントウインドウ両端を支える支柱)に相手のクルマが隠れて交差点進入時まで気づかない
ことが特徴と言われています。
しかし、同じ速度で同じ距離を交差点まで続けることは、不可能だと思いませんか?
人間の脳は、緊張した状況で動く物を見た場合、その物体を同じ角度で停止しているように見たいと勝手に判断し、相手の速度を合わせてアクセルを踏み交差点に吸い込まれながら進み続け、相手方も同じ症状で進むことで衝突してしまうのです。
一方が気付けば、目の前をものすごいスピードで通過するのですが、そういう体験はありませんか?
事故を起こしたほとんどの人は、事故当時、「相手の車は見えない。」とか、「いない。」等と言って不思議がっています。
脳は、相手の車を認識しているのですが、緊張し漫然と運転した結果、「車はいない安全」と勝手に判断してしまうみたいです。(適度なストレスがかかった場合、脳は勝手に記憶から排除するみたいです。)
では、どの様に防止すればいいのか、目だけで物を捉えるのでなく、首や、肩等を動かしながら、目線を変えることが防止策と言われています。
とにかく、優先権がある交差点や、見通しがきく交差点でも、一時停止や徐行する癖(速度を落としてすぐに止まれる。)をつけておくと、いいみたいです。
交差点事故では優先順位(直進、左方、左折など)がありますが、道路交通法では、
“道路における危険を防止し、その他交通の安全と円滑を図り、及び道路の交通に起因する障害の防止に資することを目的とする。”
と書かれているので、優先権はありますが責任(過失)が全くないという事はないのです。
つまり、双方とも気を付けて、危ないと思ったらブレーキを踏んで道を譲ることで、未然に交通事故から自分を「守れ」ということです。(表現が堅いね。ゆずり合いの精神です。自動車学校で習ったでしょう?忘れましたか?)
※「補足」
コリジョンルール(野球)
得点しようとしている走者が、走路をブロックしていない捕手または野手に接触しようとして、または避けられたにもかかわらず最初から接触をもくろんで、走路を外れることを禁じる
ボールを保持していない捕手が、得点しようとしている走者の走路をブロックする行為を禁じる
となっています。よくビデオ検証で判定が使われていますが、この場面を見たら思い出して下さい。
我社には、青春を野球にかけた高柳店の店長がいるので、詳しくは会いに来てください。
交通事故を無くし、自分の車を守りましょう。
寄って、見て、感じて下さい「ドゥライブカーズK」でお待ちしています。
次回は、10月25日です。
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